しろくま-みぃ-ののほほんblog

みぃの日常や体験したことをまとめるblog。MWAMについてや年の差遠距離結婚など様々な体験を綴ります。

減量手術について

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RitaEによるPixadayからの画像

今回は減量手術について書いていきます。

私は今現在、手術を受けるために検査やらいろいろとしています。

皆さんの選択肢の一つに加われるよう説明していきますね。

 

 

減量出術ってなに?

まず、減量手術のことから話していきますね。

減量手術とは

肥満が原因で高血圧、糖尿病、脂質異常症等の病気を併発している状態を肥満症といいます。

この肥満症による健康障害に対してこれを防止、あるいは軽減することを目的に胃を小く切除したりする手術の事です。

 

手術方法は?

減量手術には4つの代表的な術式があります。

 

摂食制限と吸収制限がある

  • 腹腔鏡下ルーワイ胃バイパス手術
  • 腹腔鏡下スリーブ・バイパス手術

 

摂食制限のみ

  • 腹腔鏡下袖(スリーブ)状胃切除術
  • 腹腔鏡下調節性胃バンディング術 

 

今回私が受けようとしているのは、摂食制限のみの腹腔鏡下袖(スリーブ)状胃切除術です。

 

この術式だけ、2016年から保険が適用されるようになりました。

腹腔鏡下袖(スリーブ)状胃切除術は簡単に言えば、胃をバナナのような細長い形にしてしまい、切除した胃は取り除く方式です。

 

 

費用はどのくらいかかるの?

まだ私が手術を受けていないので体験談は後日追記いたします。

調べたところだと、腹腔鏡下袖(スリーブ)状胃切除術については

  • 保険適用 約30万+個室使用料など
  • 自費診療 約200万

 

その他の術式も自費診療でしているところがあるようなので、書いておきますね。

 

  • 腹腔鏡下ルーワイ胃バイパス手術 約200万
  • 腹腔鏡下スリーブ・バイパス手術 約220万
  • 腹腔鏡下調節性胃バンディング術 約120万

※上記の金額はあくまで目安であり、確実な金額ではありません。

 

手術はだれでもできるの?

誰でもできるわけではありません。

手術の対象となる患者さんはBMI(=体重kg÷身長m÷身長m)が35以上あり、そのままだと近い将来、肥満による合併症が原因で命を落と危険性があり、内科的治療ではうまくいかなかった方々です。

 

この減量手術は、楽に痩せるためのものではないことを理解してください。

しかし、本気で悩んでいるのなら、お近くの病院で相談されるのがいいでしょう!

 

メリット・デメリットは?

メリット

体重減少効果・リバウンドの回避・合併症の発症・増悪の改善効果が期待できることです。

(満に伴う合併症は

  • 糖尿病
  • 高血圧症
  • 高脂血症
  • 脂肪肝
  • 腰痛症
  • 睡眠時無呼吸症候群

等があります。)

 

デメリット

いろいろと調べましたが私は見つけることができませんでした。

私はまだ手術を受けていないので、受けた結果、デメリットが見つかればまた追記いたします。

 

 

と、病院の説明会みたいなことを言ってますが、私みたいにほんとに悩んでのなら一度受診してみるのをおすすめします。

手術ができなくても栄養指導や運動指導をしてくださったり、新しい条件が追加されたりするようなので、専門の病院にかかることをおすすめします。

まとめ

では、減量手術についてのまとめです。

  • 楽に痩せるための手術ではない
  • 手術を受けるための条件がある
  • 費用は術式・病院によって様々(保険適用の術式がある)

 

どーしても硬い文章になりがちですね(-_-;)

私も自分で手術のことを調べたときは硬くて怖いイメージが強く、なかなか最初の通院に踏み出せませんでした…

でも、言ってよかったと今は思っています。

どうか、私みたいに重度肥満の方が少しでもこの記事を見てくれますように。